‹ 版元の覚え書き

PUBLISHER ・ 今はない版元

阿蘭陀書房

おらんだしょぼう

大正4年(1915)― 大正6年(1917)・現存せず

いとなみ

詩人・北原白秋の実弟、北原鉄雄が興した小さな版元です。「パンの会」の周辺にいた、耽美派の詩や小説を世に出しました。

手がけた本

その後

大正6年(1917)に社名を 「アルス(Ars =ラテン語で“芸術”)」 へと改め、阿蘭陀書房の名ではその先を歩みませんでした。アルスはのちに写真雑誌などで知られましたが、それも今は残っていません。

創業の所在地の番地や、『羅生門』の装丁を手がけた人までは、当文庫では確かめきれていません。分かりしだい書き足します。

よりどころ

灯火文庫(ともしびぶんこ)は出版社ではなく、青空文庫の作品を活版の佇まいと縦書きで読むための読書アプリです。本ページに挙げた版元とは直接の関係はありません。これは当文庫が公開情報からまとめた覚え書きです。研究資料ではなく、本を読む前後のささやかな手引きとしてお読みください。諸説あることがら・確かめきれないことがらは、その旨を書き添えています。思いちがいがあればお知らせいただけると幸いです。